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2011/03/24
「塩尻産米粉をつかったドーナツ"米(こ)ーなつ"」完成

昨年7月、「先生、私たち新しい商品開発したいんです。地域の方と一緒に地域に貢献できるもので将来性のある活動をしたいんです」と3人の学生が相談に来ました。入学して5月から、『ゆめ』で行われている商品開発のプロジェクトに参加してきた健康栄養学科1年生です。

考房『ゆめ』では、これまで3つの商品開発プロジェクトが行われてきました。「こっふる」は学生主体の活動で、商品完成後製造販売してくださるNPOの協力を得て進められてきましたが、昨年5月を持って販売中止となりました。「スイーツ」は、20年度に企業2社との協働事業で始まりましたが、メンバーの大半が卒業、企業も新たな起業展開となり、志し半ばにして解散。22年4月、唯一残った学生が、新たにメンバー募集し学生プロジェクトとして進めてきました。しかし、手作りで時間がかかる商品の製造販売ルートが見つからず中断となりました。「ヘルシーメニュー」は、地域との連携で始まったプロジェクトで、数回にわたる合同会議を経て2商品を開発しましたが、地域側の都合でいまだ商品化されてはいません。

 

これらの課題を受けて、今回の学生からの申し出に慎重に対応することにしました。これまで他の『ゆめ』プロジェクトで連携のあった塩尻市の協力で、製造工場を持つ「チロルの森」が紹介されました。現地視察と互いのコンセプトを確認しあい合意の結果、産学官協働による『米粉プロジェクト』が9月から始まりました。

 

学生メンバーは5人、考房『ゆめ』厨房で週1回程度の試作を行い、月1回「チロルの森」に出向き担当職員と話し合い改良を重ね、この程塩尻産米粉を使った焼きドーナツ"米(こ)ーなつ"が完成しました。アレルギー等にも配慮し、卵や牛乳、油を使わずヘルシー。商品名やパッケージ・シールも考え、カロリー計算も表示。販売までの行程は、全関係者が2ヶ月に1回集まり話し合いを行い、4月中旬には「チロルの森」にて販売することが決定しました。

 

110324komeko2.JPG本学学生の想いが、塩尻市・チロルの森・考房『ゆめ』の教職員との協働により、カタチとなり育まれたプロジェクトです。学生は、地域の現状を知り、商品開発から販売までの過程をプロから学び、企業はPR拡大につながり、行政は休耕田利活用の促進と地場産業の拡大となり、お互いがWin-inの関係となっています。5月の連休には学生が現現場に立ち販売や市場調査を行う予定です。

地域づくり考房『ゆめ』専任講師 福島 明美

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